施設のご紹介｜廃棄物最終処分なら ―【共立産業株式会社】環境にやさしい安定型埋立処分場

共立産業では、廃棄物処理の最終段階である、最終処分を請け負っております。
以下のような施設を設置して、安心安全、環境を考慮した廃棄物処理を行っております。

産業廃棄物を処理していて、再利用できるものはリサイクルをし、資源を循環させていくのですが、どうしてもリサイクルできないものも出てきます。
そういったものは埋立を行っており、これを最終処分と呼びます。
例えばガラスやがれき、コンクリートくずなどは、破砕し、安定型最終処分場に埋め立てられます。
【安定型埋立処分場】を有する共立産業ではこの、リサイクルできない品目の最終処分を行う施設なのです。
安定型最終処分場で処理する品目

【安定型埋立処分場】とは、雨水などによって腐敗したり、変形したりする恐れのない産業廃棄物を埋め立てる処分場のことです。ここで埋め立てられるのは、廃プラスティック類、ゴムくず、金属くず、がれき類、ガラスくずおよび陶磁器くずの5種類です。この5種類の産業廃棄物のことを「安定型品目」と呼ぶ場合もあります。

安定型最終処分場では、産業廃棄物が搬入されてきた段階で、処分場の一定の場所に産業廃棄物を展開し、埋立に適さない有害物質が紛れ込んでないかどうかを確認しています。

また、安定型品目は土の中に埋めても腐敗しないため、周辺の環境を汚染しないと考えられています。

安定型最終処分場の周囲には、埋めた産業廃棄物の外部への流出を防ぐため、擁壁やえん堤などが設置されています。
突発的な豪雨などの影響で、えん堤などが簡単に崩れてしまわないよう、設備が設けられています。

万が一、有機物が付着した産業廃棄物などが埋められた場合でも、それに伴う環境への影響を早期に把握出来るよう、浸透水（埋め立て地内に浸透した排出水）を採取する設備が設置されています。そのほか、地下水を汚染していないかどうかを、定期的に地下水をくみ上げて、水質検査を行っております。
水質検査の結果についてはご報告ページをご覧ください。
緑川ダム霊台橋

周辺には、緑川ダムや霊台橋など、自然豊かな環境が広がっています。共立産業は、この豊かな自然環境を汚染しないよう、適切な産業廃棄物処理を心がけています。

産業廃棄物最終処分（安定型埋立）のお問合せは共立産業（株）へ